里親について

峰町西小学校・西部中学校区

村瀬智哉さん(ムラセトシヤさん)
~プロフィール~
年齢: 58歳
出身: 対馬
家族構成:奥様 英子さん 52歳
     3人の息子さんの子育てを終える
留学生: 中学2年生の長男、中学1年生の次男、小学2年生の三男
職業: 大橋旅館(韓国人の宿泊者も多数・・・) 
    →対馬の自然や食事を楽しみたい・癒しを求めるお客さん多数!
    →韓国人ゲストとの交流の機会も!
ポリシー:礼儀を大切に
     厳しく包み込むように教育  
     夢を持つ!

どうして、里親として留学生を受け入れようと思ったのですか?
子どもの元気が大人の元気につながるように、地域を元気にするためには、子どもがたくさんいる学校が必要であると考えています。生徒数が減少している地域の学校の現状を受け、もっと活気のある学校になってほしいという夢をかなえるために、留学生を受け入れました。
 また、地域の活性のためには、将来、地域や社会を担う強い子どもを育てる必要があると考えており、そうした未来を担う強く・広い心をもった子どもを育てたいと思ったからです。
どのような教育理念で子どもと接しているのでしょうか?
地域に受け入れてもらうため、また、社会に出ていくにあたり、あいさつは重要であると考えているため、あいさつなどの礼儀は徹底しています。
また、それぞれの個性を伸ばしてあげることが大人の役割であると考えており、子どもの可能性を広げられるよう、努力しています。
留学生の親御さんとはどのように連絡をとりあっているのですか?
適宜、電話をするなどしています。また、中学生に関しては、卒業後の進路に関しても保護者の方と相談をし、教育方針などを適宜、共有しています。
 また、親御さんと本音で語らうことで、心理関係を築き、時に厳しい教育をすることなどはご両親の了承をいただいています。
留学生との関係は?
留学生のことを長男・次男・三男と呼び、本当の息子のように誠心誠意向き合っています。私が忙しくて面倒を見ることができないときでも、地域の人が温かく見守ってくれています。これは、礼儀を徹底し、地域に受け入れられたからこそ、してもらえることだと考えています。

社会に認めてもらうために挨拶などの礼儀を徹底すること、夢を持つこと!こうした熱い思いを語ってくださった村瀬さん。「頼まれた以上は、最後まで」、責任感の強い村瀬さんの姿はとても印象的でした。地域のために!学校のために!社会のために!自分の時間を惜しんで、励む村瀬さんのもとでたくさんのことを学ぶことができそうです。

上県町仁田小学校・仁田中学校区

名田谷弘枝さん(ナタヤヒロエさん)
~プロフィール~
年齢: 64歳
出身: 対馬
家族構成:旦那様と二人暮らし
留学生: 中学2年生の男子2名
職業: 東京で配管などを扱う卸会社で働いていた。
    定年後対馬に戻り、現在は小中学校の図書所員の仕事をしている。
    弁当の販売や配達も行っている。

どうして里親になろうと決意されたのですか?
最初は同級生の議員さんのお話を聞いて里親制度を知りました。人といるのが好きで、図書所員の仕事で兄弟のように仲が良い生徒たちと触れ合うことで、私も子どものお世話をしたいと思い里親になりました。対馬に帰ってきて1~2年は生活に慣れてしまってからは日々の生活がつまらなく感じて、何か新しいことに挑戦したいという思いが強かったです。
プロフィールの職業のほかに何か家でされていることはありますか?
200ヘクタールの土地で果物を育てています。13~14年前に弟がフルーツの木を植えてくれて、今は私が枝切りや雑草取りなどをやっています。
どんなフルーツを育てているのですか?
栗、ミカン、イチジク、柿、プルーン、すもも、ブルーベリー、かりん、リンゴ、ラフランス、あけび、さくらんぼ、キンカン、グミ、枇杷、梅、キウイフルーツ、柚、プラム、ソルダム、ユスラム、桑の実、オリーブ、ザクロの計24種類を育てています。フルーツの他にもシソやオリーブなども栽培しています。
名田谷さんが住んでいる仁田はどんなところですか?
山と海に囲まれたところで、私の家から近いところに学校があります。子どもたちが伸び伸びと暮らすには良い環境だと思います。山は家のすぐ裏にあって、鹿がよく来るので子どもたちにとっては新鮮かもしれません。魚や食べ残しを玄関の外に置いておくとトンビやカラスが来て間近で観察できるのでそれも子ども達に見せてあげたいです。
これからどんな里親になろうと考えていらっしゃいますか?
それぞれの子どもたちが持つ個性を伸ばしてあげられる里親になりたいです。時々は子ども達のためにも注意したり叱ったりしつつも、ほめて伸ばすことを大切にしたいです。あとはいろんなところに連れて行って、いろんな経験をさせてあげたいです。
これから留学生を受け入れて新しい“家族”が出来ますが、どういう家族を作っていいきたいですか?
なんでも協力し合える関係を築きたいです。フルーツの枝切りや雑草取りは大変なので、手伝ってくれると助かります。私は料理が好きなので、子どもたちに教えて一緒に作りたいです。育てたフルーツを使ってジャム作りもするので、私がいない間に火加減を見てもらったり、手伝ってもらえると嬉しいです。ほかにも家の掃除や庭の水やりなど、基本的なこともみんなで協力してやっていきたいです。